久々に神保町に逝って来ました。最早あそこは魔界都市ですね。気が付けば、いつの間にか鞄がはち切れんばかりになり、逆に財布は羽よりも軽くなっているという怖ろしい町です。
今日の主な戦利品は大島書店さんで見つけたハンガリー語教科書と古イングランド語辞書、小宮山書店さんで見つけたモンゴル語四週間、巖松堂さんで見つけたカスティーリャ語の文法書。どれも1000円足らずという怖ろしい価格でした。ぶっかの ほうそくが みだれる。ちなみにハンガリー語の教科書はカーダール時代の代物ですが(ブダペシュト出版:1965年だから、革命から10年経ってませんね)、非ハンガリー語話者に対して丁寧に解説が為されているのでとても重宝しそうです。ウラー。ちなみに上記の3軒を廻った時点で荷物の重量が在り得ない事になってしまったので、ナウカさんと東方書店さんは見送りました。特にナウカさんは靖国通りからちょっと離れた所にあるので(大したことない距離だけど)、大荷物の時は辛いとです…。
ところで今月のナショナルジオグラフィックの目玉はストーンヘンジ特集です。今日買ったばかりなのでまだ読んでないけど。既に読んだ記事では「私をシベリア送りにして(Send me to Siberia)」という題の、西シベリアの油田開発の記事が面白かったです(別にょぅι"ょの水泳写真が気になったわけじゃないんだからね!)。金が絡むと汚職とか暗殺とか色々愉快な事があって世知辛いですね。個人的にはプー様がオリガルヒを徹底的に弾…もとい取り締まったのは正解だったと思います。石油のお陰でシベリアが潤い、ロシアの国際的な地位も向上しているのは大変結構ですが、生地内でも触れられている通り、地下資源はいつかは枯渇するものなので、後にどうつなげていくかが大切ですね。
石油に加えて面白かったのはウミウシ特集。色とりどりのウミウシの写真が掲載されていて、とても楽しいです。子供の頃から何故かウミウシが好きな小生ですが、最近は奴らを見ると何やらアブノーマルな想像をしてしまうようになってしまいました。つくづく汚れちまったんですね。
今日の戦果。いい加減置く場所がないとです。
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