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Paulina Rubioのpau-latinaというアルバムに収録されているPerros(犬)に、perrea(名詞)・perrear(動詞)という見慣れない語が頻出するので、今更ながら辞書で調べてみました。というか、アルバムを購入してから数年経つというのにこの期になって漸く辞書を引くというのは、ゆっくりするにも程がありますね。反省。

さてこのperreaとperrear(perreaの動詞形)、手元のどの辞書の見出し語にも見当たりません。収録語数25万を誇るLarousseの西英辞典にも載ってません。きっとまだ新しい語か、よっぽどどうでもいい語なんでせうね。

まあ実際のところ辞書を引くまでもなく「犬(perro)+~する(-ar)」という事で、大方「わんこ体位でにゃんにゃんする」とかそんな感じの意味かなーというのが率直な感想。でも取り敢えず試しにググってみたら、やっぱりそんな感じの意味でした。いやん。

他にもperrearには、女性が男性(または女性)に背部を密着させて踊るという意味もあるらしく、Perrosの歌詞では多分こっちの意味で使われてるんじゃないかと。どっちにしろいやんなイメエジですわね。日本語だと「犬る」とか、なんかそんな感じでせうか。わけわかんないね。

Perrosは結構怪しげな曲調の曲なんですが、歌詞も結構淫靡な内容だったのですねうふふ。これでまた1つお利口になったけれど、この先の人生でこんなスキマな語を使う機会なんてあるのかしらん?わんこスタイルってあんまり好きじゃないし。でも、こういうどうでも良い知識ばっかり増えていくのが言語学習の面白さですわね。

ところでPerrosでは他に曲中で「だもい、だもい」という合いの手が入るんですが、これの意味もよく分かりません。まさかロシヤ語じゃあないよね。

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先々週、暇潰しに立ち寄った書店で語学書を眺めていたら、白水社のニューエクスプレスに「日本語の隣人たち」というタイトルが加わっているのを発見。きっと中国語とか朝鮮語とかタガログ語とかの概要がまとめてある本なんだろうなーと思って手にとって見ると、ラインアップはなんとセデック語やらイテリメン語やらホジェン語といった美味しそうな連中ばかり。勿論即買いでした^^

それにしてもシベリアの言語+αを中心に斬り込んでくるとは、予想の斜め上過ぎるだろう^^; 確かに日本語の隣人たちだけども!まさかエクスプレスでこんなタイトルを目の当たりにするとは、夢想だにしませんでした。

肝心の中身ですが、セデック語(オーストロネシア語族、台湾)・ニヴフ語(孤立した言語、サハリン)・ホジェン語(トゥングース諸語、中国東北部)・イテリメン語(チュクチ・カムチャトカ語族〈異説あり〉、カムチャトカ半島)・サハ語(テュルク諸語、サハ共和国)・ユカギール語(コリマ・ユカギール語、ユカギール諸語、北東シベリア)・エスキモー語(シベリア・ユピック語、エスキモー・アレウト語族、チュコト半島・セント・ローレンス島)・ハワイ語(オーストロネシア語族、ハワイ諸島)の8つの言語が紹介されています。

エクスプレスの頁数にこれだけの言語の解説を詰め込んでいる訳ですから、当然各言語に割かれた頁数は少なくなっています(各3章20頁ほど)。しかしながら、日本では余りというか殆ど顧られていないこれらの言語に読者の関心を持たせる為には、これで十分のような気がします。小生もセデック語なんて初めて聞いたし。また、ちゃんとCDも付いていて、実際の音声を聴く事が出来ます。これって凄く貴重ですよね。

やたらマニアックな語学本の出版社と言えば今は亡き泰○社が思い浮かびますが、「日本語の隣人たち」の方はあんないかがわしい感じではなく、ちゃんと専門家の方が執筆しているので、薄いながらも重厚感があります。○流社の本は高価なだけで、信頼性も実用性も美的センスも皆無だったからなー。良い時代になったものです。

個人的にはちょっと唐突で、嬉しい驚き満載の「日本語の隣人たち」でしたが、この本で扱われているような少数言語にスポットを当てる試みは素晴らしいと思います。やっぱり語学書の棚は賑やかな方が面白いですからね。人間の世界はこんなにも多様なんだと、1人1人が知る事はとても大事だと思います。他にもニューエクスプレスにリトアニア語・ウクライナ語・アイルランド語・モンゴル語(予定)などが加わったり、言葉のかたちシリーズにクロアチア語とバスク語(!)が登場したりと、最近の白水社の語学本はやたら熱いですね。いいぞ、もっとやれ。

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長い夏が終わり月も変わったという事で、レヴュウ的なものでも書いてみますね。長続きするかしらん?


Maramoros: The Lost Jewish Music of Transylvania/ Muzsikás

ハンガリーの音楽グループMuzsikás(ムジカーシュ)が、長く忘れ去られていたハンガリー・ユダヤ人の音楽を再録した曲集です。収録されているのは、ハンガリーのユダヤ人の伝統的なクレズメル。音盤の収録にはユダヤ音楽研究家のSimon Zoltánが参加しています。

Muzsikásといえば主にハンガリーの伝統音楽や、バルトーク・ベーラやコダーイ・ゾルターンといったハンガリーの作曲家の作品を民族音楽の手法を以って演奏したりしているアンサンブルですが、そんな彼らがユダヤ音楽の世界を表現するに至ったというのは、音楽の世界の縦横無尽の広がりを感じさせます。民族音楽は、単純に国境線を引いて区分けできるものではありませんね。

収録に当たっては、Gheorghe CovaciとArrpad Toniという2人のロマの老音楽家がそれぞれヴァイオリンとツィンバロムで参加しています。彼らは第2次世界大戦前はユダヤ人に雇われて演奏したりしていた為、クレズメルにも造詣が深いらしく、楽曲の再録に際して様々な助言を行ったようです。マジャル人とロマの音楽家が共にハンガリー/ルーマニアのユダヤの音楽を奏でるというのが面白いですね。好きだな、こういうの。

曲ですが、全部で14曲が収録されており、内2曲がSebestyén Mártaの歌唱によるヴォーカル曲です。ヴァイオリンやツィンバロムなどの弦楽器を中心とした素朴なアンサンブルで、ハンガリーのユダヤ人の人気曲や催事の曲が主な収録曲。軽快な曲もあれば、ちょっと暗めで抒情的な曲なんかも収録されており(ヴォーカル曲は2曲とも後者)、クレズメルの多様な世界を窺い知る事が出来ます。これらの曲が、嘗てハンガリーの田舎で頻繁に奏でられていた頃の情景を思い浮かべながら聴くと、感慨深いものがあります。

ちなみに表題のマーラモロシュ(Máramoros)は、現在のルーマニア北部にあるマラムレシュ(Maramureş)のマジャル語名です。ハンガリーとルーマニアの間で色々いざこざのある地域ですね。この音盤に収録されている曲に関しても、やれマジャル音楽の影響を受けているだの、否これはルーマニア音楽の賜物だのという議論が散見されますが、ヨーロッパの、しかも中東欧のように様々な文化が接触を繰り返している地域の音楽に民族性を求めるのは、野暮以外の何ものでもないと思います。もっと純粋に音楽を聴こうぜ。兎に角、クレズメル好きのみならず音楽好きの方全般にお薦めの1枚です。

Muzsikásの公式ウェブサイト

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先日、遂に長年探していた下宮忠雄著「ノルウェー語四週間」を入手しました。ノルウェー語(ブークモールの方)の参考書は既にTeach Yourself版を2冊消化しているので今更なんですが、ゲルマン語&大学書林スキーなら取り敢えず「ノルウェー語四週間」は読んでおけというお話なので探していたんですの。

しかしこの本、初版が1994年発行の割には不思議と何処にも置いてないんですよねー。学校や公共の図書館でも見た事がないし、神保町でも密林でも目にしないので個人的に殆どUMA的な存在だったのですが、長い間探していた甲斐があって漸く手にする事が出来ました。神様有難う。

内容ですが、ブークモールの基本文法は勿論、ニーノシュクについても若干ながら触れられていてとても良い感じです。難易度は相変わらずの書林クオリティですが、そこが良い。そして何より凄いのが、読み物の量。全体の3分の2近くが読み物で占められています。やはり読書というのは文語のある言語の学習に於て非常に重要なので、嬉しい限りです。個人的に面白かったのが、ロシヤ語とノルウェー語のピジンであるルッセノシュクに関する記事。1つ目新しかったのが、読み物に四週間シリーズとしては異色の漫画チックなイラストが多数掲載されているところ。絵師さんの名前がクレジットになく、誰が描いたのか非常に気になります。まさか著者本人だったら萌えるんだけど。

とまあ小生は運良く入手出来た「ノルウェー語四週間」ですが、入手が何故かマスターボール並みに難しいのは相変わらずのようで残念です。発行が古過ぎて旧漢字が混ざっているような「フィンランド語四週間」や、今一需要のありどころがわからない「ウイグル語四週間」なんかはちゃんと版を重ねていて、大きな書店では普通に見られるのに、なんで「ノルウェー語四週間」だけネクロノミコンみたいになっているのか謎なところですねー。もっと多くの人が手に取れるようになッら良いのに。同じように、割と界隈では有名なのに入手が困難な語学参考書として白水社の「ポーランド語の入門」がありますが、こちらも意味不明です。姉妹本の「ルーマニア語入門」は内容が完全に古く、参考書として使うにはかなりアレな感じなのにも関わらず普通に手に入るというのに、「ポーランド語の入門」の稀少さは異常。出版の世界は不思議がいっぱいだね!



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今日の落描き

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先日届いたNatGeoにすげえ魚が載っていたので、ちょっと報告。その姿が余りに衝撃的過ぎて言葉に出来ないので、絵を描いてみました。



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こんなの↑


Macropinna microstoma(でかひれ・おちょぼぐち)というみょんな名前の4インチくらいの魚で、水深6000メートルくらいの深海に棲んでいるんだとか。一見目に見えるのは実は鼻孔で、本当の目は頭頂部に2つ並んでいる緑色の球体なんだそうです。しかも頭がゼリー状の半透明で、中が透けて見えているという凄い外見。従来は目が真上を向いていて、どうやって捕食活動を行っているのか謎だったそうですが、モントレー水族館の研究によって意外に眼球の動きに柔軟性がある事が判明。前方の獲物を追跡する祭には、眼球をぐりんと剥いて前を見る事が出来るんだそうです。かなり怖い図だぞそれは…。ホント地球には色んな生き物がいて面白いですねー。

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