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今日、漸く失くしていたペンを見つけました。ウラー。以後、同じ事が無いように気を付けなければいけませんね。とは思っていても、また暫くしたら失くすのだろうけど。

全然関係ないですが、近頃漸くイディッシュの読み書きが出来るようになって来ました。とはいっても、スラスラと文章を読んだり辞書を引いたりするには程遠いですが。イディッシュは響きがなんとも言えず独特で、素敵な言葉ですね。今一、これといった使い道が見つからないのが残念なんですけどね(ちょっぴり期待していたヨゼフォフでもイディッシュでのふれあいは皆無orz)。イディッシュのウェブサイトでも作ってみようかしらん。

ゲルマン語では他にオランダ語と古代イングランド語を続けていますが、特にオランダ語は綴りが可愛らしいのでお気に入りです(指小接尾辞の-tjeとか、長母音を同一の母音字2つを連続させて書き表すところとか)。冠詞がdeとhetしかないのもステキです。まあ、冠詞自体が無かったらもっとステキなんだけど(ヲイ)。

ところで徐々に上達してきたイディッシュとオランダ語に較べて、全然覚えられる気がしないのがドイツ語。特に個人的に目新しい特徴もないし、別にドイツ嫌いなわけでもないのに(寧ろドイツは大好きなのに)、何故か頭に入ってきません。アプローチの仕方が悪いのかしら。未だにWas ist das? Das ist ein Buch.のような文章から先に進めていないのは、流石に宜しくないですね。まあ、他の言語にばっかり感けていて、ドイツ語には全然時間を割いていないのが主な原因だろうけど。1日に何時間も勉強しているわけでもないのに不満を言っちゃあいけませんね。頑張ろう。

話が大分それましたが、ともあれペローがちゃんと見つかったので、ぼちぼち絵の方も仕上げていきます。

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先日なんとなく電器店に行ってみたら、It's the Great Pumpkin, Charlie BrownのDVDが安かったので購入してみました。ピーナッツの長編ではこのカボチャ大王の話が一番好きです。何気に、心に残る名台詞も多い作品ですよね(I got a rockとか)。一応実家に行けばVHSはあるんですが、今の家にはテレビもデッキもないので観られないのです。

しかも今回は、一緒に大好きなIt's Magic, Charlie Brownが収録されていたので即買いでした。姿が見えなくなったチャーリー・ブラウンの為に、スヌーピーが色々試行錯誤して全て裏目に出る描写や、ラストで2人が楽しそうに走り去っていく姿が最高にステキなお話です。いい仕事してるなあ。

ただ1つだけ、ポルトガル語字幕とポルトガル音声の内容が違っているのが気になりました。双方とも言い回しが若干異なるだけで、意味には大差ないのですが、ちょっと残念な気が。なんで字幕と音声で言ってることが違うんでしょうね?音声はブラジル・ポルトガル語なので(冒頭でちゃんと、懐かしい"verção brasileiraなんたらかんたら"というアナウンスが流れます)、ひょっとして字幕はポルトガル版だとかそういうのかしら?

ポルトガル語で思い出したのですが、最近パウロ・コエーリョの「Onze minutos(11分間)」を読んでみました。セックスに悦びを見出せないブラジル人の女の子が、スイスで売春婦になって色々発見していくお話です。主人公の女の子の心理の描写が丁寧で、優しさすら感じられるところがもうコエーリョワールド全開(謎)ですね。11分間でも宗教的な命題は強く、SMの精神論的な話とかも興味深かったです。流石に実践するのはちょっとアレだけど。

コエーリョといえば、ハイスクールで同級生のエクアドル人の女の子に、「ブラジルにいたんだったら、P・コエーリョはよく読んでたんでしょ?」と訊かれたので「コエーリョなんて読んだことないよ。」と答えたら、「信じらんない」と呆れられた思い出があります。台湾の人に小津作品を1本も見たことがないって言った時も、同じ反応だったな。

逆にカレリアの男の子に「ドストエーフスキイでご飯3杯いける」と言ったら、「あんなのは学校で嫌々読まされるもので、嬉々として読む奴の気が知れない」と返されたので、「分かってねーなこいつ」と思った事もあります。案外自国の文化だとか、そういう身近にあるものって、自分でその価値がよく理解出来ていなかったりするものですね。もっと色々なところに目を配るよう心掛けます。というか、コエーリョの感想殆ど書いてないね。

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ペンタブのペンが、再び自室の混沌の中に呑み込まれてしまったので、線画の色塗りが停滞中な今日この頃です。また昔みたいにアナログに戻ろうかなあ…。

自室の混沌といえば、ペンを発掘している途中で、購入した記憶の全くないН・アブラモフ編のロシヤ語類語辞典(Москва, 1994)を発見しました。丁度類語辞典が欲しかったところなので嬉しい発見なのですが、こんな本いつ買ったんだったっけな?何やら、探せばまだまだ買ったり読んだりした記憶のない本が沢山出てきそうです。この前も、何故か全く同じルーマニア語の例文集が机から2冊も出てきたばっかりなのにな。こういういい加減な性格だから、ペンがすぐどこかにダスヴィダーニヤするわけですね。困ったもんだ。

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patpad7.png先週プラハから帰ってきました。なんでこの時期にチェスコなんかにいたのかというと、貯めたマイルの有効期限が3月までだったから。ついでにスロヴェンスコのブラチスラヴァにも行って来ましたが、プラハまでの往復でマイルを使い果たしてしまったので、こっちは鉄道での移動ですの。合わせて11日間の行程です。



cza-3.pngプラハは1度行ったらもう1度行きたくなるステキ空間だよーと、事前に耳にタコができるくらい聞かされていたのですが、小生の場合全然そんな事はなかったです。もう1度だなんてケチな事は言わずに、寧ろ住んでしまいたいのだわ。




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ブラチスラヴァの方はプラハとは一味違った感じの都市でしたが、こちらもとても良い所でした。半ばテーマパーク化してしまっているプラハ中心部にはない落ち着いた雰囲気と生活感に満ちた、ステキな街です。中欧でもブラチスラヴァはスルーでおkという話はよく聞きますが、ちょっと同意しかねますねー。まあ観光客向けの見所が殆どないのは事実ですがw プラハからは陸路で4時間半、ヴィーンからだとたったの数十分の距離なので、ちょっと尋ねてみても悪い事はない筈ですよ。

 


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cza-7.pngさて今回は旅にXP搭載の愛機を持参していたのですが(死ぬほど重かったorz)、現地で撮影した写真の容量が軽く11GBを越えてしまったので、日記は帰ってからまったり書こうという結論に達した次第です。おじさん張り切りすぎた。今では反省している。写真の量が多い上に、1枚1枚の容量が大きくてそのままウェブにうp出来ないので、自宅で落ち着いて編集するのです。






cza-1.pngちなみに旅先では、持参したラップトップを使って写真のバックアップをしたり、交通機関の運行状況を調べたり、写真屋で絵を描いたり、風神録で遊んだりしていました。苦労して運んだ割には、全然有効活用してないですねーw まあそんな事もあるさ。



 




今回も幸い、大きな事故や支障もなく旅程を終える事が出来ました。チェスコでもスロヴェンスコでも、それまで書物や映像でしか知らなかった事物に直接触れる事が出来て大きな感銘を受けると同時に、直に両国の空気に触れる事が出来て、色々得るものが大きかったです。また、何よりチェコ語やスロヴァキア語を始めとした様々な言語に触れ、且つそれらを実地で使う機会に恵まれたのが嬉しい体験でした。困った事といえば、次はブルガリアかポーランドに行ってみたいなーとのほほんと思っていたのが、またチェスコとスロヴェンスコに行きたくなってしまった事だったり。頑張ろう。

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以下全然関係ない話題

白水社から中澤教授の「ニューエクスプレス ウクライナ語」が出版されたというので、早速日曜日に神保町の三省堂に行って購入してきました。流石白水社、目の付け所が素晴らしすぎますねw 正直初級レヴェルのウクライナ語の参考書はもう要らなかったりするのですが、日本でこういう体裁のウクライナ語参考書が出版されるのは初めてという事で、ついつい手が出てしまいました。売れ行きが宜しいのか、平積みの分が殆どなくなっていました。ウクライナ語学習者が増えるよ!やったね、たえちゃん!

日本では以前に大学書林から「ウクライナ語入門」なる本が出版されていましたが(残念ながら手許にはありません)、出版されたのが1991年と、標準ウクライナ語が大きく揺れ動いていた時期なのと、初学者にはちょっと取っ付き難い体裁の本だったので、ニューエクスプレスからウクライナ語がでるというのはとても喜ばしい事です。これを機に、もっとウクライナ語学習者が増えればいいよ。

肝心の中身ですが、ざっと一読した限りでは、限られた紙面の内に必要最低限の事項が全て網羅されており、また説明も平易で丁寧なので、初めてスラヴ語に触れる人にも非常に解り易くなっています。CD(まだ聴いてない)もちゃんと付いているのが嬉しいですねー。一昔前まではウクライナ語の解説はロシヤ語との比較対照のような、読者がロシヤ語にある程度通じている事を前提にした、要するにロシヤ語のおまけ的なアプローチが為される事が多かった感があります。しかしながら「ニューエクスプレス ウクライナ語」ではそういったロシヤ語既習者を念頭に置いた説明は一切なく、飽く迄「ウクライナ語の入門書」という体裁なので、とても新鮮な感想を受けます。

これ1冊を着実に学習すれば、ウクライナ語学習をする上で必要最低限の知識や力はほぼ身に付くと思います。ただ飽く迄入門書であって、本当に基本的な事しか書かれていないので、読者がその先の学習をどう開拓するかが課題ですね。残念ながら日本語で書かれたこの一歩先の参考書となると、前述の「ウクライナ語入門」になってしまうので(紅魔郷でいうとEasy2面の大ちゃんとEx.のフランちゃんぐらいの差があるよ!)、従来通り学習者が独自に色々教材を探す必要があります。長い旅ですね。

贅沢を言えば会話文の他に、簡単な読み物が付いていれば面白かったような気がします(容量的にかなり難しいでしょうが)。取り敢えず、日本で一般読者向けの平易なウクライナ語参考書が専門家の手により執筆されたという事は喜ばしい限りです。少なくとも、以前とはウクライナ語の取っ付き易さ感が比べ物にならないのじゃないかなー。この調子で色々な言語の本が出版されていくと有り難いです。

しかし書店の語学参考書の棚も、随分と賑やかになりましたね。恵まれた時代になったものです。さあ、次はベラルーシ語だ…。


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ルズィニェ国際空港の喫煙所とわたくし。鞄のラップトップが重いのです。

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週末からチェコ共和国とスロヴァキアに行くので、駅前の銀行に行ってユーロを購入してきました。今までは現地で両替していたので、何気に日本で外貨に両替するのは初めてだったりします(逆はあるけど)。何やら数種類の紙幣が入った便利パックみたいな形でくれたので、ちょっと吃驚しました。流石日本は細かいところまでしっかりしてますねー。

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「包む文化」の精神

ところで今回拠点とするチェコ共和国の通貨は実はユーロではなく、チェコ・コルナだったりします(でもスロヴァキアはユーロという^^;)。まあどの道ユーロは必要になるんだし。どうでも良いですが、ユーロ紙幣はなんだか「こども銀行券」みたいで今一好きになれないです。ブルガリアがレフを廃止したらラテン文字とギリシア文字に加えてキリル文字も印刷されるのかしら?それに関してはちょっと楽しみだったりします。

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何の脈絡もなくプリン。やたらデカイですw ちょっと大味。

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